さて、今回紹介する映画は、「死霊の牙」です。
誰がつけたかこの邦題、さっそくB級の匂いがプンプンしてくるが、原題のSILVER BULLETの方がマシだと思うのは私だけではないだろう。。
原作はあのスティーブン・キング。
彼の原作はたま~にヒット作はあるものの、大概は映画化されると急激につまらなくなってしまうというという黄金の法則を持つ、その世界では知られた有名な方である。
で、私は80年代のB級ホラーが一番好きなのですが、
これもその一つ。
「舞台はアメリカの小さな田舎町。
霧深い晩、満月が輝く夜に限って発生する異常な連続殺人。
被害者は皆、体をズタズタに引き裂かれて惨殺されており、住民たちは恐怖に脅かされていた。
足の不自由な少年マーティは、一連の事件が狼男の仕業だと気付き、その正体は町の住民の誰かだと考える。
叔父のレッドから贈られた改造車椅子“シルバブリット”に乗り、姉とともに調査を続けるマーティ。
だがその時、背後に狼男の魔手が迫る・・・」
アメリカの小さな田舎町、主人公は子供。そこで起こる猟奇殺人。
犯人に気づくが、周りの大人は誰も信用してくれない。
そんな中、唯一姉だけは信じてくれる。。。
B級ホラーっていうのはこういうもんだっ!ていうお手本のような設定であり、いかにも低予算!!って感じの非常にチープな作り。
ありがちな狼男ものだが、内容も中途半端だし、大して怖くない。
肝心の狼男の特殊メイクも必然的に安っぽく、マイケル・ジャクソンの「Thriller」のPVの方がよっぽどよくできている始末。
この時代、こんなレベルの映画は山ほどあり、予算も無く手作り感いっぱいの作品が溢れていた。
結果的にツマラナイ作品が多かったが、個人的にはこのチープさが堪らないっ♪
登場人物は例により少ないが、マーティー役のコリー・ハイムは頑張って演技しており、なかなかカワイイし、ありがちな姉との兄弟愛の部分もまぁいい。
しかし、子供の冒険やワクワクした感じをシルバーブリット号を使って表しているのはいいが、、いくらなんでも普通車を追い抜く改造車椅子もどうかと思う。。。
スタンドでガソリンの補給もしているし、どんな車椅子じゃっ!!
そして、そんなこんなのこの映画には、最大にして最強の弱点があります。
それは、、、
犯人が速攻バレる。すぐバレる。それもかなり早い段階で。
犯人がだれか分からない恐怖!?推理!?そんなもん知りません。
おまけに犯人はこの人しかいないでしょっ、ていうくらい最初から予想していた通りの人だし。全くひねりも無い。
一番まずいのは、開き直っているとしか思えないこのパッケージ。
ほら、このメインで写っている人、、、、もう分かるでしょ?
さすがとしか言いようが無い!!
平日の午後2時くらいから、テレビ東京とかでやっている映画のレベルですが、
暇つぶしに見るにはいいんじゃないかな~
さすがにオススメとは言い切れませんが、チープなホラーを味わいたいのならどうぞ♪
ちなみに廉価版DVDのパッケージには、稲川淳二が叫んでます。。。
さぁ、仕事仕事~
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このページは、kind-sが2008年3月10日 11:46に書いたブログ記事です。
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