【読書を習慣にする】ビジネスパーソンにおすすめの書籍5選

こんにちは。カインズサービス編集部の山田です。今回はビジネスパーソンにおすすめしたい5つの書籍をご紹介します。読書習慣がないという人にとっても、わりかしスッと入りやすく、読みやすい書籍なので、気になる書籍があったら、ぜひ本屋さんでチェックしてみてくださいね。

 

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GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代

アダム・グラント氏の著書「GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代」では、対人関係の上でどのような傾向のある人が成功するのか?ということが説かれています。

 

本書では、人間は大きく3種類のタイプに分けられると書かれています。

 

ギバー(giver):人に惜しみなく与える人

テイカー(taker):自分の利益を優先させる人

マッチャー(macher):損得のバランスを考える人

 

皆さんは誰が成功すると思いますか?、恐らく誰もが「ギバー!!」と答えるのではないでしょうか?

 

この気になる答えについては、本書を是非読んで頂きたいですが、「誰でも彼でもとにかく与えればいい!」というわけではないんです。

 

ただ単に与えることだけがクローズアップされがちですが、本当の意味での「他者へのギブ」というものが、本書を読むことでクリアになるはずです。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

クリスティーン・ポラス氏の著書「Think CIVILITY 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」では、主に人としての「礼節」について深く説かれています。

 

礼 (れいせつ)とは

社会の秩序を保つための作法・行動

礼節とは – Weblio辞書より引用

 

本書のタイトルに使われている「CIVILITY」という単語は、「礼儀・礼節・丁寧」を意味しており、対義語として「INCIVILITY」とは「非礼・失礼・無礼」という意味を示しています。

 

本書のメインテーマは、会社組織内で起こる「無礼な行為」の数々が職場のストレスを増幅させ、大きな経済損失を生んでいると説かれており、アメリカではその経済損失が年間で約5000億ドルと言われています。

 

また、無礼が横行する職場では、約半分の労働者が仕事のやる気がなくなり手を抜くようになるとのデータがあるそうです。

 

職場の生産性を高めていく意味でも、ひとりひとりが「礼節」を意識して働くことが求められているのだと感じます。

Third Door サードドア 精神的資産のふやし方

アレックス・バナヤン氏の著書「サードドア 精神的資産のふやし方」では、夢や成功に近づくためにはどんな「アプローチ」が必要なのかという点を深く説かれています。

 

サードドアとは一体何なのか?、本書では生きる上での3つのドアについて、このように解説されています。

 

ファーストドア:99%の人が並ぶ正面入口

セカンドドア:選ばれたVIPの専用入口

サードドア:裏道の先にある隠れた入口

 

サードドアとは、簡単に言えば「夢や成功へのショートカット」です。

 

本書では、著者である「普通に生きていた若者」が、有名人やセレブを取材して、その内容を一冊の本にして出版したいという目標を持つところから始まります。(この話は実話です)

 

ビル・ゲイツ、スティーヴン・スピルバーグ、レディー・ガガなどの世界的スターと会うために著者は何を考えて、どのようなアプローチを仕掛けて、実際にアポイントを獲得していくのか、その苦悩の過程がリアルに書かれています。

 

「失敗の乗り越え方」や「夢や成功へのショートカット」を知りたい人は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

「人の上に立つ」ために本当に大切なこと

ジョン・C・マスクウェル氏の著書「人の上に立つために本当に大切なこと」では、本当の「リーダーシップ」とはどうあるべきか、という点を深く説かれています。

 

「第一印象をよくする」「名前を覚える」「相手を10点満点の人間と見なして接する」など、ビジネスパーソンとしての基本的なところから、理想のリーダーとしての在り方やマインドセットを詳しく解説した書籍です。

 

時代を超えて読み継がれる不朽のリーダーシップ・バイブルです。

DIE ZERO ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

ビル・パーキンス氏の著書「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」では、生涯をどのような考えで生きれば幸せになれるのか、という点を深く説かれています。

 

本書では、自分の人生を充実させる上で「お金の使い方」が大切だと語られています。

 

特に現代人は、貯蓄を優先する傾向があるので、その時にやりたいことを我慢して、まだ見ぬ将来への不安を解消する為にお金をためている方が多いと思います。

 

本書では、時間こそ有限であり、お金を使う価値が高い若い時ほど、自分への有効な投資をすべきだと説いています。私が本書を読んで感銘した一文を引用させて頂きます。

 

残念なことに、私たちは喜びを先送りしすぎている。
手遅れになるまでやりたいことを我慢し、ただただ金を節約する。
人生が無限に続くかのような気持ちで。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールより引用

 

「今やりたいことがある人、今何かに我慢をしている人」は、本書を読むことで、自分の人生の時間と向き合う良いきっかけになるかもしれません。

 

最後に:【読書を習慣にする】ビジネスパーソンにおすすめの書籍5選

【読書を習慣にする】ビジネスパーソンにおすすめの書籍5選

今回はビジネスパーソンにおすすめの書籍を5つご紹介しました。紹介した書籍を振り返りさせてください。

 

  • GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代
  • Think CIVILITY 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である
  • サードドア 精神的資産のふやし方
  • 人の上に立つために本当に大切なこと
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

 

本を読むのが苦手、本はあまり興味がない、という方も読みやすい書籍なので、読書習慣を作って頂くきっかけにして頂ければ幸いです。

 

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。