こんにちは。カインズサービス編集部の山納です。本日はコールセンターについてお話します。
コールセンターと聞いてどのような印象を持たれるでしょうか?
「クレームが多くて大変そう」「シフト勤務でプライベートの予定が組めなさそう」と、ネガティブな印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、世の中にはコールセンターで働くことに満足している方もたくさんいらっしゃいます。今回は「コールセンターの魅力」を余すことなくお伝えできればと思います。
コールセンターに対して持たれている「ネガティブな印象」をテーマにして、当社の派遣スタッフさんのエピソードを交えてお話したいと思います。
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コールセンターはクレームが多くて大変そう
コールセンターは対面とは異なり、お客様の顔を見る事が出来ません。その為、どんな方からお電話が掛かってくるかわかりませんし、顔が見えないからこその難しさがあります。
コールセンターの内容にもよりますが、入電時から温度感が高めなお客様もいらっしゃりストレスが掛かるシーンもあるでしょう。
派遣スタッフAさんのエピソード
接客のみの経験で、初めてのオフィスワークにキャリアチェンジを目指していたのですが、PC操作に不慣れな為、なかなか事務職の就業が叶わず、接客経験を活かしたコールセンターからオフィスワークのキャリアをスタートさせようと、当社で勤務して頂いております。
インターネットの問合せ対応でお客様からクレームの電話が入りました。Aさんはとても緊張しましたが、誠心誠意対応した事で、お客様から最後には「ありがとう」と言って頂き、とても嬉しかったとお話をしてくれました。
元々、お客様とお話することが好きなAさんにとって事務職とは違ったやりがいを見出したと振り返っています。
また、チームのサポート体制も非常に手厚く、応対中は先輩社員の後ろに付いて頂き、手取り足取りサポートして頂き、応対後は管理者が近くに来ていただき「大変だったね。お疲れ様。」と優しく声を掛けてくれました。
- 最後には「ありがとう」と言ってもらえる
- 人と話すお仕事でやりがいを感じる
- 周囲のサポートがあり、仲間同士で助け合っている
- 事務職未経験からキャリアをスタートさせられる
コールセンターは覚える事がたくさんで大変そう
お客様のお問い合わせに対応する為には多くの知識を必要としますし、システムの操作方法や応対フローが頭に入っている必要があります。
コールセンターの難易度にもよりますがご入社頂く際、必ずと言って良い程研修があります。また、新商品やキャンペーンなどがあったり、法改正や年度ごとに変更がある決まり事があるコールセンターでは、その都度研修を行いますので「最初の研修だけ受ければそれでOK」と、いうわけではないのです。
コールセンターでの主な研修内容を以下にまとめました。
【研修の種類】
- 座学研修
- システム操作
- ロールプレイング
- OJT研修(先輩社員が後ろに付いて実際の応対をレクチャーして頂けます)
- モニタリング(自身が応対した録音データを後から聞きなおし先輩社員と振り返りを行う)
- 確認テスト
- 資格取得
- 情報保護、コンプライアンス研修
~番外編~ 過去にあったユニークな研修
- 他己紹介(自己紹介ではなく、ペアを組んで相手の事を皆さんに紹介する)
- グループワーク
- 元アナウンサーによる発生練習
- 英会話教室(任意)
派遣スタッフBさんのエピソード
損害保険のコールセンターに最近ご入社頂きました。1ヵ月間の座学研修、2週間のOJTを経てようやく独り立ちし、今では一人でお電話に対応してくれています。座学研修では、毎週金曜日に確認テストがあり、講師から振り返りをして頂けています。
スタッフBさんは当時の事を「自分の苦手な所や得意な箇所を正確に把握することが出来たので、課題を持って研修に参加することが出来た」と振り返っています。「事務職やブルーワークの仕事は、ここまで丁寧に教えてくれることは無いのでとてもありがたいと思っています」ともコメントしておりました。
また、コールセンターには同期がいる事も大きな特徴の一つです。一斉に研修を実施しますので、まとまった人数で参加することも少なくありません。Bさんは同期の方々との結束が強い研修に参加しており、仲間同士で教え合っている光景を見てとても感動したと教えてくれました。
また、OJTでは先輩社員さんが後ろに付いてくれて分かるまで何度も教えてくれたと振り返っておりました。また、研修を修了し、着台した後でも定期的に同期の方と情報交換を行っており、高いモチベーションを維持できているとコメントしております。
- 他の職種とは違い、研修が充実しており安心して独り立ちが出来る
- 同期がいて心細くない
コールセンターはシフト勤務で休みの融通が利かなそう
コールセンターにもよりますが、土日祝も関係なくシフト勤務で運営されている所が多いと思われます。
お休みが変動的でなかなか融通が利かない印象を持たれているでしょう。確かに座席数がきちんと埋まるようにシフトが組まれていますので、急なシフトの変更を出してしまうと代わりにご勤務頂ける人を探す必要がある時があります。
派遣スタッフCさんのエピソード
美容メーカーのお客様相談室で1年間ご勤務頂いております。これまで、土日祝休みのお仕事をご経験されておりましたが、今回初めて土日含むシフト制に就いて頂いております。思っていたよりもメリットが大きいと話してくれました。それは、月によって収入が変動しない事です。
派遣社員さんのほとんどは時間給で勤務しています。従って、国民の休日が多い月は稼働日数が少ない為、収入が下がってしまいます。ところがコールセンターのほとんどはシフトで勤務しているため、稼働日数にあまり影響しないのです。
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Cさん
シフト勤務の為、月によって収入が変動しない
派遣スタッフDさんのエピソード
同じくCさんと同期で美容メーカーのコールセンターに2年間ご勤務頂いています。長年、コールセンターをご経験されておりシフト制の生活を10年以上続けています。Dさんは2~3日出勤して1日休める勤務形態をとても魅力に感じています。
5連勤の平日勤務よりも心身への負荷が少なく、細目にリフレッシュできているので長くご勤務頂けているとお話されております。また連休が欲しい時は事前に有給を申請して、閑散期に長期休暇を年に1~2回取得されております。
また、繁忙期は積極的に出勤することでインセンティブを取得しております。コールセンターでは、繁忙期や連休にご出社頂いたスタッフさん向けにインセンティブを支給している所も多いのです。
- 細目にリフレッシュできている
- インセンティブが支給される
派遣スタッフEさんのエピソード
エンドユーザー向けのコールセンターでご勤務されています。土日祝日は入電が多い為、お休みは平日になります。ゴールデンウイークの際は繁忙の為、毎日出社でした。その際、閑散期に有給休暇をまとめて取得し、混んでいない・しかも割安の旅行を楽しんでいました。
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Eさん
オフシーズンに大型連休を取得し、色々とお得な体験ができる
コールセンターの仕事は大変?派遣スタッフが語るメリット・デメリット:まとめ
当社スタッフをはじめ、コールセンターで働いている人は、多くの魅力を感じている事もたくさんあります。もちろん大変な面もありますが、やりがいを見出して活躍されているスタッフさんをたくさんみて本当に頼もしく感じています。またリーダーに昇格したり、正社員登用になったり、キャリアアップのチャンスも多い職種です。
カインズサービスでは、コールセンター系の仕事を多く扱っており、私たちがフォロー担当者としてしっかりサポートさせて頂きますので、ご興味がございましたらお気軽にご相談下さい。
最後までご拝読頂きありがとうございました。
こんにちは。カインズサービス編集部の山田です。今回はビジネスパーソンにおすすめしたい5つの書籍をご紹介します。読書習慣がないという人にとっても、わりかしスッと入りやすく、読みやすい書籍なので、気になる書籍があったら、ぜひ本屋さんでチェックし[…]