カインズサービス「メディア事業部」の山田です。
「うわ…仕事ができない人だなぁ…」って思われたくないですよね?
誰にでも「承認欲求」というものがあります。なので、誰もが周りから「あの人は仕事ができるなぁ」と認められたいと強く願っていることでしょう。
あなた自身が「仕事ができる人」だと認めてもらうためには、「仕事ができない人」によくありがちな特徴を理解することが大切です。
本記事を最後まで読むことで、仕事ができる人になるために、「やってはいけないこと」「やったほうがいいこと」を理解することができます。
挨拶に元気がない
挨拶は社会人としての基本中の基本です。その基本である挨拶に元気がないのは致命的です。
ボソボソと小さい声での挨拶、声や顔に元気がない、相手の目や顔を見ない、こういった挨拶をされた場合、あなただったらどう感じるでしょうか?
「あの人に任せて大丈夫かなぁ…」こう思われてしまうことでしょう。
こうなると自分の知らない間に、信頼残高が減ってしまい、仕事上のチャンスも遠ざかってしまうのです。
逆に挨拶を元気に振る舞うだけで、相手に好印象をもたらすことができます。
「あの人の挨拶はいつも気持ちがいいな」
「あの人の挨拶からはいつも元気をもらえる」
このように思ってもらうことができるだけで、仕事上のコミュニケーションがスムーズになるのです。
リアクションが薄い
自分が一生懸命話している時に、相手の反応が薄いと感じた時、あなたはどう思いますか?
「私の話に興味がないのかな」
「私の話は迷惑なのかな」
このように思うのは間違いないでしょう。
そうなると、コミュニケーションは途絶えてしまいますし、相手との関係が深まっていくことはありません。
逆にリアクションがオーバーな人との会話というのは、話し手側にとってみれば、とても楽しい時間になるのではないでしょうか。
「そんなことがあったんだ!」
「確かに!その気持ち分かる!」
「え?それでどうなったの?!」
このように多少なりともオーバーなリアクションがとられると会話は弾むものです。
リアクション上手な人には、人が集まってくるものです。いつもよりも少しでも「強くリアクションをうつ」ことで、相手との信頼関係が構築ができるのではないでしょうか。
必要以上のことはやらない
与えられたことはやるけど、「それ以上のことはやらない」という仕事のやり方では、「仕事ができる人」だと思われることは絶対にありません。
自分の仕事の価値というものは、あなた本人が決めるものではなく、他者が決めるものです。
他者の期待を超えるアウトプットが実現できるからこそ、自分の評価は上がっていきます。
たとえ、誰にでもできるような仕事だとしても、相手の「かゆいところ」に手が届くような仕事をするクセをつけていけば、自然とあなたの評価は高くなっていくことでしょう。
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相手を褒めたり、感謝することができない
相手を承認できない人は、仕事で大きな結果を出すことは難しいでしょう。
仕事とは一人でやるものではなく、様々な協力者がいることで進めていくことができます。
助けてもらったのにお礼を言わない、自分に貢献してくれたのに褒めない、これでは協力者は周りからいなくなってしまいます。
自分の仕事を円滑により大きな結果につなげていきたいのであれば、多くの協力者との信頼関係を築いておく必要があります。
サポートしてくれたことへの感謝、学びになったところを素直に褒める。
こういったことを日常から意識して出来ている人は、まさに「仕事ができる人」だと言えるのではないでしょうか。
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時間を守らない、全てにルーズ
時間を守るという行為は、ビジネスにおいて最も大切なことです。
どんなに仕事のパフォーマンスや生産性が高くても、「時間に遅れた」というだけで信頼関係が一瞬で崩れてしまうことがあります。
約束の時間を守る、提出物の期限を守る、こういった地道な努力の積み重ねの上に、仕事上の信頼関係は成り立っています。
何事も前倒しで進めるということを意識していきましょう。
助言をもらったのにすぐやらない
誰かからの助言やアドバイスをもらった時に、すぐに実践できる行動力があるかどうかで、仕事の結果というものは大きく変わるものです。
助言やアドバイスをした側というのは、相談者がすぐに実践したかどうかをよく見ているものなので、やっていない人はすぐにバレます。
もちろん、助言やアドバイスをもらう相手をちゃんと選ぶ必要もありますが、信頼できる人に相談をしてアドバイスに納得したのであれば、すぐに実践するというマインドが大切でしょう。
すぐ人や環境のせいにする
これは一番最悪です。何かあるとすぐに人や自分が所属している環境のせいにすることです。
他責思考とでも言いましょうか。周りの人や環境のせいにすればそれは楽なことですが、それは回りまわって愚痴や不満を高めていくことにつながり、自分にとっても周囲の人にとっても良い状況ではなくなるでしょう。
もちろん、人や環境が自分にとって悪い結果をもたらすこともありますが、安易な他責に走らずに、まずは自分を振り返り「何か改善できることはなかったのだろうか?」と考えることが必要です。
自分の言動を振り返れる人ほど、誰よりも成長する機会に恵まれるはずです。
こんにちは。カインズサービス編集部の山田です。この記事を読んでいるあなたに質問です。 いま勤めている会社に不満はありますか?仕事で悩んでいることはありますか? この質問に対して、ほとんどの人たちが「YES」と、答えるのではない[…]
「仕事ができる人」が意識している7つの特徴
ここまで「仕事ができない人」によくありがちなケースを解説してきましたが、「仕事ができる人」が意識していることは、これまで挙げたケースとは逆のことを意識しています。
- 元気に挨拶をする
- リアクションを大切にする
- 必要以上の工夫にこだわる
- 相手を褒め称え、感謝する
- 時間を守り、予定より前倒しで進める
- 助言をもらったらすぐに実践する
- 周りは関係なく、すべて自分次第と考えている
このようなことを日頃から意識して実践することで、「仕事ができる人」に近づいていくのではないかと思います。
本記事で解説したことは、すべて単純であり、誰にでも意識すればできることです。
しかし、「知っている」と「できる」と「やっている」ではまったく意味合いが違います。
誰もが「そんなこと知っているよ」と思っているでしょうし、誰もが「そんなこと言われなくてもできるよ」と思っていることでしょう。
それでも「やっていない人」が多数派なのです。やっていなければ、知らないのと一緒なのです。
だからこそ、意識してやり抜くことで、「仕事ができる人」に一歩近づくのではないかと思います。
本記事が仕事で悩む人の一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。