カインズサービス「メディア事業部」の久木山です。
今回はスコット・アランさん著の【毎日を好転させる感謝の習慣】を読んで、印象に残ったポイントを3つまとめて紹介いたします。
本記事はこんな人におすすめです。
- なんだかパワーが落ちていると思う人
- 普段の生活や仕事でネガティブな側面ばかり気になる人
- 最近、不平や不満を言いがちな人
「そういえば、周りへの感謝が足りていないかも・・」と思った人は、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
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感謝の心を持つ重要性
感謝の心をはぐくむと、ふだんの生活の中で「持っていないもの」ではなく、「持っているもの」に意識を向けるようになり、自分が受けている恩恵に気付くことができる。
毎日を好転させる感謝の習慣
例えば、高級車を持っていない事に不満を抱くのではなく、所有している軽自動車があるから便利な生活ができているという事実に対して、感謝することが大切だということです。
人生の良い面に目を向けて、素直に感謝できると、いかに自分が恵まれているかということに気付くことでしょう。
個人的な話で恐縮ですが、私は幼い頃、貧しい家庭で育ちました。住んでいた家は、台風が来ると吹き飛んでしまうのではないか、と心配になるボロい古い家でした。
そのおかげで貧乏がコンプレックスで、裕福ではない親に不満を抱えて人生を歩んできました。
あることがきっかけで、そんな不満は既になくなっているのですが、本書を読んで再確認しました。今では、親に対して、大事に愛を持って育ててくれたことへの感謝しかありません。
そして、そんな親を持つ自分は恵まれていると思っています。そう思えることは、自分の人生にとってとても素晴らしいことだと実感しています。
「持っていないもの」に目を向けるか、それとも「持っているもの」に意識を向けるのか。これは自分で選ぶことができます。あなたはどちらを選択しますか?
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感謝の心が精神と肉体に与える3つの好影響
本書では、感謝の心を持つことで人生の質が向上することは科学的に立証されていると述べられています。
実際に企業や研究者たちが様々な研究をしているそうです。ここでは代表的な、感謝がもたらす好影響についてご紹介します。
ストレスを軽減し、不安をやわらげ、抑うつを防ぐ
感謝の心をはぐくむことは、副交感神経の働きを活発にし、全身のリラクゼーションを促進し、それによってストレスと緊張を和らげる。
毎日を好転させる感謝の習慣
健康的になる
感謝の心を持っている人たちは血圧が安定し、精神疾患にもかかりにくい(免疫力を高める)
毎日を好転させる感謝の習慣
数多くの研究が上記の結果を示しているそうです。感謝の心を持つだけで病気を防ぐ事につながるということですね。
活力がわいてくる
感謝の心はドーパミンとセロトニンのレベルを上げる。この二つの神経伝達物質は、自信と意欲を高めるうえで重要な役割を果たす。
毎日を好転させる感謝の習慣
「幸せホルモン」と呼ばれる上記二つの神経伝達物質が、体内に巡れば巡るほどあなたの活力が最大限に湧いてきます。
苦難や障害に立ち向かう際には、感謝の心を持って乗り越えていきましょう。
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感謝の心を育む実践方法
それでは、感謝の心をはぐくむには、実際に何をすれば良いのでしょうか。
本書に書かれている実践方法を一部ご紹介いたします。
「朝の感謝のリスト」を作る
毎朝、起きた時に感謝している5つのことを書き出す。
毎日を好転させる感謝の習慣
美味しいコーヒーが飲めたことや、目覚めが良かったこと等、幸せを感じる事に対する感謝を表現することが、ものの見方を変えるきっかけになります。
不平や不満に目を向けるのではなく、今ある感謝できる事に目を向けるためには非常に効果的な方法です。
いろいろな表現で感謝を伝える
感謝を伝えることは大切だとわかっていても、気恥ずかしくて言えないこともありますよね。そこで本書より感謝のセリフを一部紹介します。
”手伝ってくれてありがとう”
毎日を好転させる感謝の習慣
”あなたには大変感謝しています”
”一緒にいてくれてありがとう”
”あなたの親切に感謝しています”
感謝の気持ちを言葉で伝えることは当たり前のことだと思いますが、実際に感謝の言葉を、照れずに率直に伝えることができる人は少ないのではないかと思います。
両親やパートナー、仕事仲間など、伝えるべき時に感謝の気持ちを伝えて、思いやりを持って関わっていきたいですね。
以上、感謝の心を持つ重要性、感謝の心が精神と肉体に与える好影響と感謝の心をはぐくむ実践方法についてお伝えいたしました。
本書では、より詳しく感謝の持つパワーについて述べられていますので、気になる方は是非お手に取ってお読みください!
常に感謝の心を持って、よりポジテイブな人生を送っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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